育児×ゲーム理論

ゲーム理論で育児を考える

親に縛りを設けて子供と本気で競う事は楽しい上に役立つ事がいっぱい!

 

f:id:billow:20181018191203j:plain

【PR】ふとんクリーナーはレイコップ   

子供はゲームが大好きです。

子供はゲームが大好きです。成長に応じてゲームの楽しみ方や遊び方、内容もどんどん進化していきます。親としては大変喜ばしい事ですが、幼さが減って行くのを目の当たりにすると、少しだけ寂しい気持ちになったりするのも事実です。

親として、子供のゲームにただ”付き合う”のか、それとも一緒に”楽しむ”のか?前者の場合は疲れているときにはなおさらしんどいと感じてしまいます。

 せっかく一緒に”遊ぶ”のですから、参加者全員が楽しめると良いですよね。 

では、一緒に楽しむにはどうすれば良でしょうか?

子供が幼ければ幼いほどに、親とのレベルの差は歴然なので普通にやったらすべて親が勝ってしまいます。そんな時にちょっと工夫して欲しいのは”ハンデ”をつけること。点数の差でも、その他の”しばり”でも、なんでも良いのでハンデを設定した上で一緒に遊んでみませんか?

ゲーマーさんの間では、一度普通にクリアしたゲームでもなんらかの「縛り」を自ら設定し難易度を上げてリプレイする事も多いそう。つまり、本来簡単にクリアできるゲームでもなおやり方を工夫する事によって再度”楽しめる”訳です。 

ゲーム理論の応用:「ルールを設定するものが優位に立てる」

キャッチボールするのも利き手は使わない!とか、片手だけどか、鬼ごっこするのも親は走ってはいけない(競歩!)とか、まぁ、なんでも良いです。結果が五分五分になるように、お子さんのレベルに合わせたちょうど良い「縛り」を設けて一緒に楽しんでみましょう。

 ただ、子供の遊びに付き合うのは家事や仕事などで疲れて居る時にはとてもしんどい事かもしれませんが、リフレッシュのため、また家族のコミュニケーションのための有意義な時間と捉え、せっかくなので出来るだけ楽しめる方法を考えてみませんか。親なら誰しも「良い母親でいたい、なりたい」(父親しかり)と思っているはずですが、嫌々やっていては親も疲れてしまいますし、子供も心底楽しめないかもしれません。

その内、その「縛り」で五分五分だったはずの結果が、いつの間にか、あっという間に縛りを少し開放(ハンデの差を縮めないと)しないと親が勝てなくなってきます。本当に「あっという間」です。

五分五分でゲームしていたからこそ解る子供のほんの少しの成長。ただ、親の立場から見ているだけ、仕方なく付き合っているだけでは気づけないほんの些細な成長を感じられるだけでも、ちょっとお得な気がします。 

【PR】エルセーヌの大幅減量ダイエット

ご褒美があるともっと楽しい

あと、出来たらご褒美をすぐに与える(褒めるだけでも、もちろんOK)ですが、親子がチームになって共通の目的に挑戦するのはもっと良い遊びだと言えます!

例えばキャッチボールなどで10回落とさずキャッチできたら小さなご褒美!という一方的なもの(親子関係)、縛りを設けていれば親も簡単にはキャッチできない状態になっているかと思いますので、二人で10回落とさずにキャッチボールできたら、二人でアイスクリーム買いに行こう!とか、共通の目的をもったチームになる!というのは家族のチームワークや連帯感を向上させるのにとても役立ちます。

 

今回は、ゲーム理論から、ルールを設定するものが優位に立てる!を応用し、ルールの設定次第では優位なものを不利にもできるというアイデアを利用した方法をお伝えしました。また、共通の目標(目的)を持つ事によって生じる「連帯感」の必要性についても感じていただければ幸いです。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

こちらの記事もご覧ください
billow.hatenablog.com