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子育てにおける目標設定の重要性

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子育ての目標設定、ちゃんとされていますか?

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こんにちは!今日は、目標設定の重要性についてお話したいと思います。

もちろん、「元気ですくすく伸びやかに育って欲しい。」とお思いの事でしょう。健康であれば多くは望まない。謙虚さも大切ですもんね。

でも、本当にそれが最終目標というか、一番重要な目標ですか?少し時間を取って、子育てにおける「目標」を考えてみてください。

 親ならだれしも、子供の健全な成長というか、子供自身が「幸せ」になって欲しいと望む事でしょう。きっとそれが最終的な目標に他なりません。

この、子供の幸せ。というのがとてもむつかしいものです。なぜなら、その幸せを感じるのも評価するのも”子供自身”だからです。しかも、幼い頃(年齢も考え方も)には、何が自分にとって本当の幸せかも解っていない。(目先に捕らわれ過ぎるのが子供らしさの所以ですね) 

こどもが今も、将来大人になっても、

  • ”こども自身の人生において、より多くの幸せを感じられる”ようになって欲しい。

であれば、親の立場においての子育ての目標とは、

  • ”こども自身の人生において、より多くの幸せを感じられる”ように、

成長の度合いをよーく考えた上で、それに貢献できるよう最大限の努力をする!という事になりませんか?なるでしょ。なりましょ。しておきましょう。

大目標達成のために設定する「中間目標」の難しさ

もちろん、その大きな目標達成のために、どのような中間目標を設定するか?は、親御さんの性格やそれまでの人生などが大きく影響してきます。

例えば、

  • 良い学校に入れるのが一番の近道と考える方、
  • 自由が一番。自分で判断できるようにさまざまな経験をさせよう。とか、
  • たくさんのスポーツに接する機会を持とう。スポーツができれば学校生活が楽しくなってその後の役にも立つ。とか、
  • 英語!これからの時代は英語!幼いころにネイティブの発音に少しでも!とか
  • とにかく、親はいつも(だいたい)正しいのだから、ここぞ!の時にちゃんと言う事を聞けるように育てよう。とか、

 もちろん、その子供自身のタイプによっても合う合わないもあるでしょうし、幸せの尺度や基準も人によってさまざまなのですから、他人である親が完璧に貢献できる訳でもありません。

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 一つだけ覚えておきたい「目の前の小さな”躾”」

ただし、一つだけ覚えておいていただきたいのは、目の前の小さな”躾”、たとえば、食事の時にもぐもぐする場合は、口を閉じて!とか、お箸の持ち方とか、公共の場では騒がない!とか、まぁ当然できた方が良い躾というかマナーばかりですが、これらを注意、指導する際も、一番重要で最大な”こども自身の人生において、より多くの幸せを感じられる”という目標の存在を忘れないようにしたいのです。

もちろん、さっき言った事はどれも「正しい」でしょうし、ちゃんと出来た方がその子自身の幸せに貢献できるとは思いますが、何かを1回言われたらすぐに完璧にできるようになる子はいませんし、そんな大人もいませんし、まぁ、そんな人間いない訳です。

親と子では経験のレベルが違って当然

親と子では経験のレベルが違って当然なのですから、目の前のその躾も重要であることに違いはないのですが、より重要な目標の存在を意識しながら、どの程度の強さでしつけるべきか?ここではどのレベルまで求めるべきか?というのを考えながら、目の前の躾に挑んで欲しいと思います。 

大事を小事の犠牲にしないようにー。

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